1. 調理器具等を収納する棚にも、汚れと共に細菌の付着もあります。
2. 二次汚染を防止するために、洗浄・殺菌を行う。
3. 棚を空にして、洗浄の出来る場所に移動の上、洗浄することが望ましい。
500倍に薄めた洗浄剤を、スポンジタワシに含ませ、棚全体をこすり洗いする。
清潔なフキンで、汚れと洗浄剤を飲用適の水、又は40℃程度の温湯で十分に水拭きして取る。
必要に応じて、飲用適流水で汚れと洗浄剤を十分に洗い流す。
次のいずれかの方法で殺菌を行う。
1. 逆性石けん50倍溶液をフキンに浸し、棚を万べんなく十分にすり込み殺菌する。
2. 70%アルコールを、棚のすみずみまで噴霧して殺菌する。
◎この場合は水拭きしない。
3. 次亜塩素酸ナトリウム200mg/L溶液をフキンに浸し、棚を万べんなくこすりつけ殺菌する。
5分以上経ってから、清潔なフキンで殺菌剤を飲用適の水又は40℃程度の温湯で、水拭きして、完全に拭き取る。
◎必要に応じて、飲用適の流水で殺菌剤を洗い落とす。
棚が乾いてから器具類を収納する。
資料:社団法人 日本総合サービスより転用